2009.12.8
 10年前の1999年12月8日。まもなくやってくるミレニアムイヤーで盛り上がっているなか、1人の少女が歌手としてデビューした。
 その透き通った声、流れるような歌、心に語りかけてくる詩。それらに、この10年間、励まされ、癒され、勇気つけられ、元気をもらい、数え切れないぐらい多くのものを貰ってきた。
 今も10年前と変わらず、いや、より磨きをかけた美しい歌声を届けてくれている。これからもずっと一緒に頑張っていきたい。
2009.11.29
 今年も残すところ12月だけ。今年はいっぱい麻衣ちゃんに逢えたな〜。毎月のように逢っていたから、今月みたいに逢えない月はなんだか物足りないというか、寂しいというか。麻衣ちゃんに逢わなかったのは2月、5月、8月、11月だけだった。12月はライブがあるから逢えるしね。
 でも2月はtouch Me!イベントがあったし、8月はライブ、11月はアジアツアーがあったから、その気になれば5月以外は麻衣ちゃんに逢えたんだよね。それだけ今年は麻衣ちゃんがファンと逢う機会を作ってくれたんですね。麻衣ちゃんありがと〜。
2009.10.31
 日本でもだいぶハロウィンが定着してきた感じ。でも、いまいちハロウィンって何なのか解らない。イメージはオレンジのかぼちゃと仮装するって事かな。確か子供がお菓子を貰って回るんだったような・・・。起源は何なんだろう?
 今年はハロウィンにライブですね。どんなライブになるのかな〜。なんとなく3rdアルバムの「FAIRY TALE」な感じかな。おとぎ話だからね。
2009.9.11
 今年の9月は休日の配列で5連休になる。巷では5月の連休に対して「シルバーウィーク」なんて言っているところもあるらしい。しかし私にとっては9月の1週目から2週目の方がいろいろあった。
 9月6日に龍ヶ崎ライブ、9月8日に川崎イベント行って帰ってきたらネットで注文したベストアルバムのメモリーカードとUSBが届いていた、9月9日午前中に郵便局に予約してあった切手付CDを取りに行き午後からスペイン坂の公開ラジオ、9月10日にフライヤーとMFMを探しにCDショップ廻り、9月11日にFC限定ベストアルバムが届くとシルバーやゴールドを超えてプラチナウィークってところかな。
 はぁ〜レポ書かないと。いっぱい溜まってしまった・・・。
2009.8.31
 ある日、自分のサイトを見ていると何か足りないものがある気がした。しばらく何なのか解らなかったけどハっと気がついた。アクセスカウンターがチャンと表示されていない。カウンターはレンタルだったのでレンタル先のサイトを見たらカウンターのサービスは終了したとのこと。いきなりそれはないよな〜。レンタル先からはメールマガジンがしつこいほど来るので読まずに削除していたけどその中に連絡があったのかな?それならメールマガジンとは別に重要事項として送ってくれればいいのに。
 しょうがないので新しいカウンターに変更。今度は無料CGIをダウンロードして自分で設置。今度は突然無くなることは無い。ダメになるときはサイト全体がダメになるからね。カウンター数が40万HITは超えてたのは覚えているんだけど、正確な数字がわからない。なので6周年日(7年目)から0スタートしました。
 あとレンタルしているのはチャットだけ。チャットを自分で設置すれば完全に自分の借りているサーバ内でのサイトになる。無料CGIで良さそうなチャットもあったので只今テスト中。テストがうまくいけば設置予定。でも予定は未定です(笑)。
2009.7.31
 今月は毎月の壁紙を作ったし、ライブレポも幕張2daysと和光の3回分書いたし、「ひとりごと」は更新しなくてもいいかな〜。いいよね〜。って言っているうちにもう月末だ。
2009.6.29
 今使っているパソコン、もう7年ぐらい使っているのかな。まだまだ問題なく使えています。windowsXpのサポートが切れたら買い換えようとも考えたけどサポート延長しているししばらくは使い続けるかな。
 でもさすがにマウスがダメになってしまった。だいぶ前から左ボタンが調子悪くて1回押しただけでもダブルクリック状態。一時良くなったんだけど最近また調子悪くなってきてドラッグがほとんどできなくなってしまった。
 何とか騙し騙し使っていたけどドラッグができないと画像処理がものすごく大変で、先日作ったうちわ画像もかなり苦労した。
 そんな訳で今日マウスを買いました。買うとき見本を握って使いやすそうで安いマウスを選びました。今使ってますけど握り具合は良いけどチョッと軽すぎ?後は慣れかな。ドラッグってこんなに簡単だったんだね(笑)。サイトの更新も苦労しないで済みそうです。
2009.5.17
 ウチにも定額給付金が振り込まれた。前から思ってたんだけど定額給付金っておかしくない?定額給付金の元は税金なんだから定額給付金じゃなくて定額還付金だよね。支給されるんじゃなくて返してもらうんだよね。
 この定額還付金を還付するときに「国家権力を弄んで税金を集めてみましたが、良い使い道が思いつきませんでしたので、国民の皆様にお返ししますのでより良くお使いください。」と閣僚や官僚は言ってから還付しなくちゃ納得いかないね。
 ちなみに、このお金は4月末〜5月初めのライブ申し込みやDVDを買ったため金欠だったので、その補填に充てました(笑)。
2009.4.24
 麻衣ちゃんの掲載雑誌。CDが発売になるたびチェックをしています。買うか買わないかの基準は掲載されている写真が他で見たこと在るか無いか。その雑誌でしか見られない写真が載っていれば1ページでも買うようにしています。
 たまに女性ファッション誌にも出るようになりました。普段見る事ができない麻衣ちゃんを見る事ができて嬉しいのですが1つ問題が。買うのが恥ずかしい。男性が女性誌のコーナーで雑誌を物色するのは人目が気になります。今日もMAQUIAを買うとき回りに人がいないときにサッと購入しました。でも女性誌コーナーっていつも人がいるので長い間、本屋さんの中をフラフラしていました。
2009.3.27
 退院1ヶ月半後。股の毛は無いでありますが、もう元気であります。それでも検診、今日はエコー検査が無くてよかったであります。やっし〜が獣医殿に何か渡しているであります。そういえば今朝吾輩のトイレで何かしていたような。どうやら吾輩の尿を採っていたらしく、それを顕微鏡でのぞいているであります。「尿の中にまだミネラル分が結晶になっているものが混じっています。コレが尿道に詰まったり傷つけたりします。体重も戻ってきましたしコレを溶かすために治療食に切り替えましょう。」


 この日から吾輩とやっし〜の我慢比べが始まったであります。夜ゴハンがあの入院中のゴハンになったであります。もちろん吾輩は食べないであります。そうすればやっし〜がいつものカリカリを出すでありますから・・・。ほらゴハンを変えたであります。さて食べるでありますか。クンクン、何か違うであります。どうやらいつものカリカリに病院カリカリを混ぜてあるらしいであります。そんな手には引っかからないであります。早くいつものカリカリを出すであります。あら、ゴハンを片付けてしまったであります。まぁ1食ぐらい食べなくても平気であります。
 次の日の朝ゴハンも病院カリカリを出してきたであります。吾輩がそのカリカリを無視すると吾輩の大好物の鰹節を混ぜたであります。あ〜あ、鰹節そのものをくれればいいのに、なんてもったいないことをするでありますか。とにかく病院カリカリは食べないであります。夜も病院カリカリ、今度はマタタビ粉をかけてありましたが何を混ぜようと、とにかく病院カリカリは無視であります。
 3日目。朝も夜も病院カリカリであります。何も混ぜていない病院カリカリをだして、やっし〜言ったであります。「もうどんなに待ってもコレしか出さないんだからそろそろ食べてくれよ。」
 4日目。朝ゴハンの時間であります。さすがにお腹が減ったであります。がやはり病院カリカリであります。我慢しながらいつも通り無視してやったら、やっし〜が渋々ゴハンをいつものカリカリに変えたであります。ワッハッハ、吾輩の勝ちであります。お腹が減っていたので一気に食べてしまったであります。その後やっし〜は動物病院に行ったらしいであります。獣医殿に「治療食を食べない猫でも3〜5日ほどで食べるようになりますし、1週間程度なら水さえきちんと飲んでいれば平気です。」そんなことを言われたので夜からはまた病院カリカリになったであります。
 5日目、6日目・・・10日目。最後にゴハンを食べてからどれくらい経っただろう、さすがにお腹が減ったであります。あれから1週間近く経ったし、そろそろやっし〜がまた動物病院に相談に行く頃だと思うであります。そうすればここまで食べない吾輩の意思の強さに獣医殿も他のゴハンを与えるように言うに決まっているであります。がやっし〜は動物病院に行かないであります。本当に吾輩は飢え死にしてしまうであります。
 11日目。はぁ〜、今日も病院カリカリでありますか。吾輩は食べないでありますよょょょ・・・。そうするとやっし〜がカリカリを手にとって吾輩の前に出して言うであります。「ミ〜頼むからコレを食べてくれよ。コレを食べてくれないと病気がチャンと直らないんだから。頼むよ〜。」しょうがない家来であります。そこまで言うのなら手に取った一口だけ食べてやるであります。カリカリカリ・・・あれ、結構いけるであります。もう一口カリカリ、思ったよりおいしい、いやいやウマイでありますな〜。食わず嫌いはダメでありますな。
 その日から病院カリカリをカリカリどころかバリバリ食べているであります。実はやっし〜は吾輩が食べ始めた前の日に動物病院に行こうと思ったら休診日だったので、翌日食べなかったら動物病院に相談に行こうと思っていたらしいであります。

 退院3ヶ月後。久しぶりに動物病院での検診。ゴハンもバリバリ食べているし、1ヶ月前ぐらいからお腹と股の毛も生えてきて万全であります。今日のエコー検査で大暴れしてやるであります。!!!2人がかりで抑えられたであります。2人がかりは反則であります。尿検査も終わり獣医殿が「治療食の効果がありましたね。尿の方には結晶がほとんどありませんでした。エコーの方も膀胱結石が0.5mmほどまで小さくなっています。」おぉ〜やっと回復しているようなことを言っているであります。それから獣医殿とやっし〜が話しているであります。
獣医殿「そろそろ治療食が無くなっていると思うのですが。」
やっし〜「猫を飼っている知人で同じ餌を買っている人からインターネットで安く買っていると聞いたのでそちらで買いました。」
獣医殿「どのくらいの値段でしたか?」
やっし〜「○○○○円(動物病院より千円ぐらい安い値段)でした。」
獣医殿「そんなに安いんですか!ウチでの仕入値ぐらいですよ。」
 ペットを飼っている皆さんに誤解のないように。治療食は基本的には動物病院などで処方されたときに与えるようにするであります。今回吾輩のように尿の中の石を溶かす餌もいろいろな種類があり、石を溶かす効果のもっと高い餌もありますがそれには他に生きていくために必要な成分が極端に少なくなっているため長期間与えると逆に命に関わることもあるであります。そのような餌は検査をしながら石がある期間だけ食べさせ、無くなったら餌を切り替えなくてはならないであります。吾輩の場合は食べていた餌は尿の中の溶かすというより溶けやすい酸度に調整するもので、必要な成分も満たしていましたし、検診を受けていましたのでやっし〜にインターネットで購入させたであります。

 退院5ヵ月後。病院カリカリを食べ続けているでありますし、お腹の毛も元通りフサフサに生えてきたであります。動物病院でエコー検査のときは相変わらず暴れてやったであります。獣医殿が「尿検査では結晶は見られませんしエコーでも膀胱結石は見当たりませんでした。だいぶ時間がかかりましたが良くここまで回復しましたね。検診は今日で終わりで大丈夫でしょう。これからも治療食で尿の酸度を調整していってあげてください。」

 と言った具合に今もゴハンには気をつけながらの暮らしをしているであります。そのおかげで元気いっぱい遊んで食べて昼寝しているであります。家来のやっし〜も良く働いたであります。さて、今日もやっし〜にピッタリくっついて昼寝するであります。この時が一番の幸せであります。

おわり(^^)v

2009.2.28
 「あれ、軽い・・・。」やっし〜が吾輩を抱き抱えて退院前の検診。検診台に乗り体重を量ると3.5kgであります。入院する前は5.5kgほどあったのに2kgも減ってしまったであります。獣医殿が「まず、毎朝利尿剤を飲ませてください。利尿剤には尿を酸性にする効果もありますので結晶も溶けやすくなります。餌はFUS猫泌尿器症候群の治療食を食べさせることが一番良いのですが、このコは入院中は全く食べなかったです。家でも治療食を食べないときは缶詰を与えてみてください。ドライフードよりミネラル分が少ないので缶詰のほうが良いです。それも食べないときは今までのドライフードで良いです。今は体力がだいぶ落ちているので、とにかく食べるものを与えてください。それと抗生物質の注射をしておきます。」チクっ。痛いであります。首筋に針を刺されたであります。いろいろ注意事項が多いようでありますが家に帰れることが嬉しいであります。

 久しぶりの我が家であります。狭い部屋から開放されたのは気持ちが良いであります。では早速テーブルに登って何か食べるであります。っと、あれジャンプができないであります。足に力が入らずテーブルにジャンプして登ることができないであります。しょうがないので一度イスに登ってからっと、あら、イスにも登れないであります。足だけでなく体中の筋肉が痩せてしまっているであります。しょうがないので部屋に戻るでありますか。・・・階段ってこんなに高かったでありますか。前はトントントンと登れたのに一段登るのもしんどいであります。降りる時も慎重に降りないと落ちてしまいそうであります。
 ご飯の時間、出てきたご飯の匂い嗅ぐと病院で出てきたご飯と同じ匂いがするであります。病院を思い出す匂いであります。なので食べないでいると今度はネコ缶に変えてくれたであります。まあコッチのほうがまだ良いであります。入院中もほとんど食べていなかったので少ししか食べられなかったであります。

 退院3日目。動物病院で検診であります。先日退院したばかりでありますが慣れた家での生活の分ストレスなく生活しているだけ入院中より元気であります。利尿剤を貰い検診終了。まだ走ることもジャンプすることもできないであります。
 ご飯は相変わらずネコ缶であります。吾輩はあまりネコ缶が好きじゃないであります。次からは食べないであります。

 退院15日目。今日も検診であります。ネコ缶食べないストライキのおかげで最近はいつものカリカリを食べていたので体重も3.8kgまで増えたであります。検査ではひっくり返されてお腹をエコーで見ているであります。吾輩はこの検査が嫌いでありますが、抵抗する力がまだないであります。獣医殿によると「まだ膀胱結石があり、その石で膀胱が少し傷つけられています。」でも飲み薬は今日で終わりになったであります。帰り際、チクっ。抗生物質の注射。刺すなら刺すって言ってからやってもらいたいであります。えっ、言ったでありますか。コレは失礼したであります。
 お腹がスウスウするであります。そういえばお腹の毛がないであります。入院中に剃られてしまったのでありますが何だが股の方まで涼しくなってきた気がするであります。まだ残暑が続いているので涼しくてちょうど良いであります。

 退院1ヶ月後。検診の日であります。体重は4.2kgまで増えてきたであります。またあのエコー検査であります。う〜ん抑えられると抵抗できないであります。膀胱の状態は良くも悪くもなっていないようであります。でも注射もなくなり、薬に頼らない生活に戻ったであります。

 薬はなくなったけど、一緒に股の毛も無くなったであります。薬の副作用なのか、それとも入院中は点滴をしていたときはオシッコがドンドン出るので、それがお腹から股にかけてず〜っと掛かってしまう状態だったので、その影響で抜けてしまったのか、今ではお腹から後ろ足の内側の毛が抜けてツルツルであります。獣医殿も「毛がだいぶ抜けてしまっていますね。もしこれ以上抜ける範囲が広がるようでしたら検査しますので連れてきてください。」このまま全身の毛が抜けてしまうのか、不安であります。

続く・・・。

2009.1.24
 にゃ〜にゃ〜にゃ〜。お久しぶりであります。吾輩はミ〜太郎であります。2007年3月以来の登場であります。
 毎年登場しようと思って本当は昨年の夏にひとりごとを書きかけていたであります(2008年8月参照)。途中で断念したのには訳があったであります。さてさて今回はそのときの話であります。

 まだ暑い夏の夜であります。どうもいつもと違うであります。トイレに行ってもオシッコが出ないのであります。出したい気分なんだけどガンバっても出ないのであります。夜も遅いので明日にでも吾輩の忠実なる家来であるやっし〜に病院に送迎させるであります。

 翌日、朝一番にいつもの病院に行ったら3日間の臨時休業との事であります。しょうがなく他の動物病院で見てもらうことにしたであります。(コッチの病院のほうが家から近いであります。)症状を言うとすぐに病名はわかりました。FUS猫泌尿器症候群とのことであります。雄猫になりやすくマグネシウムなどの過剰摂取が原因でミネラル分が結晶化し尿道に詰まるらしいであります。とりあえず3日間入院で点滴をしながら悪いものを出す治療をすることになったであります。

 入院から3日目。今日は退院の日であります。でも何か調子が悪いであります。獣医殿が電話しているであります。「ミ〜太郎君の容態ですが思わしくありません。万が一のときの覚悟はしておいてください。」万が一って何のことでありますか?電話後すぐにやっし〜がやって来て獣医殿と話をしているであります。「尿毒症で検査の数値が計測できないほど高い数値が出ています。腎不全の状態で生きていることが不思議なくらいです。」話が終わってやっし〜が私のところに来たであります。やっし〜の事を呼ぼうと声を出そうとしたら口は動くけど声が出ないであります。そういえば目も良く見えないであります。それもそのはず目がうまく開けられないであります。やっし〜はしばらく吾輩のことを撫でてくれていたが名残り惜しそうに帰っていったであります。なぜ吾輩をおいていくのでありますか。迎えに来たのでではないのでありますか。呼び戻そうとするがやはり声が出ないであります。万が一ってもしかしてこのままやっし〜と逢えなくなってしまうでありますか。

 入院4日目。目を覚ますことができたであります。昨日から再び点滴を始めたであります。体調は昨日より良い感じであります。目も開くし声も出るであります。今日こそは連れて帰ってもらうであります。やっし〜が今日も撫でながら「ミ〜、点滴は3日間やらないとならないから、その点滴が終わったら帰ろうね。」と言う事は帰るのは明後日ってことでありますか。こんな狭いところ早く出たいであります。

 入院5日目。今日もやっし〜が来て撫でてくれたであります。だいぶ動けるようになったし今すぐでも帰れると言いたいところだけど点滴が刺さったままなので我慢我慢であります。やっし〜が携帯電話を出してネコのストラップを見せたであります。「ミ〜、元気になるお守りをつけてお祈りしているから早く元気になってくれよ。」

 入院6日目。今日で点滴がとれたであります。でもやっし〜が来ないであります。と言うよりも今日は病院に患者さんが誰も来ないであります。どうやら休診日らしいであります。どうりで誰も来ないはずであります。

 入院7日目。点滴をはずしてから何だが気分が重たいであります。やっし〜が来て獣医殿と話をしているであります。「他の検査をしたろころ猫コロナウィルスの陽性反応が出ました。腹膜炎を併発している可能性があります。」なにやら怖いことを言っているみたいであります。「点滴をしているときは持ち直しますが、検査数値はまだ計測できないほど高い数値が出ています。この先も点滴を続けて良くなるかはやってみないとわかりません。」やっし〜はかなり悩んでいるいるようであります。そしてやっし〜が「ではあと3日間点滴をお願いします。」獣医殿も「わかりました。腹膜炎の方は抗生物質と猫のインターフェロンを投与してみます。高価ですがウィルスに対して効果があるので腹膜炎は抑えられる可能性があります。」吾輩は帰りたいであります。でも今はそれを言う元気が無いであります。

 入院8日目。点滴を始めてからは少し体調が戻ったであります。いつもの時間にやっし〜が来て撫でてくれたであります。お返しに吾輩もスリスリしてやったであります。オシッコもだいぶ良く出るようになったし順調だと思うであります。ただ病院のカリカリご飯はダメであります。そのあとネコ缶を出してくれので少し食べたでありますがやっぱり吾輩はネコ缶は苦手であります。

 入院9日目。今日もいつものようにやっし〜が撫でてくれた。獣医殿が話をしたであります。「血尿も出なくなりましたし、検査数値も高い数値でありますが計測できる範囲まで下がってきました。ただ治療食をまったく食べないので尿の結晶や膀胱結石がなくならないと再発する可能性が高いです。」

 入院10日目。吾輩にも我慢の限界というものがあります。もうこんな狭いところで針を刺されたままなんてもう我慢できないでありますニャ〜。そうするといつもの時間にやっし〜が来て獣医殿と話をしているであります。「だいぶ容態も安定してしてきましたし、ちょうど自分で点滴をはずしてしまったので退院させて様子を見てみましょう。良く頑張りましたね。でもこれからも投薬と食事療法は続けないとすぐ再発するかも知れません。」やっと退院の許可が出たであります。さあ忠実なる家来よ吾輩を連れて帰るであります。そしてやっし〜が吾輩を抱き上げたときポツリと言ったであります。「あれ、軽い・・・。」

 続く・・・・・。